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2007年11月08日

第五章 ピンチをチャンスに その1

第五章 ピンチをチャンスに その1


第五章 ピンチをチャンスに その1


私が、センナリという会社を実質的に背負うようになったのは
二十代の半ば頃からであった。


第一線をほぼ退きつつあった父至に代わり、私の役目は日を追って重くなった。

中でも販売面がそうで、外を攻める役目が私、内を守るのが弟英世(副社長)と
自ずと役割が按分されていった。

外に出掛けて色々と販売交渉を重ねる私は、社会の仕組みを少しずつ知っていく
一方、ある種の蕉燥感にも絶えず責められていた。


経営そのものを根幹から揺らがすことはないが、思うにまかせず販売が
伸びてないことが原因の最大で、その理由は前章で述べたような流通の
変革、大手資本との角遂にあることはいうまでもない。


毎日が真綿で首をジワッと絞められているような閉塞感であった。


そして、それが如実に見え始めるのはそう遠いことではない。

わが社にも幾度かのピンチらしきものはあったが、思い起こした時
最大のピンチは平成に入ってからといえる。


つい、先頃のことだ。

この時、私は本当に悩んだ。

大手メーカーとの差別化を図るため、有機の原料と天然の地下水で
無添加の健康にいい製品をつくるために新工場を建設するか

それとも事業をやめて、これまでの資産で食べていくか。
工場を建てるとなると、当然借金をすることになる。


第五章 ピンチをチャンスに その1


続きは⇒http://oochikura.e-know.jp/e8021.html


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Posted by センナリ株式会社 at 06:10│Comments(0)『米の酢』物語
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