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2007年11月05日

第四章 企業人として立つ その2

第四章 企業人として立つ その2


第四章 企業人として立つ その2


米酢などを購入してくれる得意先は、食堂、割烹、お好み焼店のような
個々の店が圧倒的であったが、段々とマス化が進みつつあった。

端的な例が量販店の出現である。

日常生活に関わる必需品の大半を品揃えした量販店は、消費の便宜を
飛躍的に促進させ、需要者は雪崩をうつようにそれに傾斜していった。


私たち調味食品メーカーも、従来の個々の店から大量流通、大量消費を
掲げる量販店へ、その得意先を急速にシフト替え始めた。


当然、センナリもこの潮流には逆らえない。



得意先の主体を量販店とし、販売促進、販売依頼の方向を転じた。

量販店に出入りするようになると、実に多くのことに気づかされた。

彼ら、流通業者の大半は、いかに、遅滞なく商品の絶対量を確保し、店頭に
並べた商品を回転させるかに腐心していた。

個人個人の顔を見ながら商売をしていくという従来の考えにさほど重きを
置かなかったのである。


一方、消費者は生産者の考え、心意気を受け止めながら購入していくのではなく
商品の善し悪し、加えて価格が購入の最大決定要因とした。
いわば、創業以来、個々の得意先を回り、時候の挨拶をあいたり、時に冗談や
雑談をしながら商売をしてきたセンナリのような昔気質の手法はどこにも存在していなかった。


そうか、これからはこういう販売方法になっていくのだ。量販店の台頭を目の当りにし
私は考えを改めねばならなかったし、年を追うごとに隆盛を見せる業界の発展ぶりには
何をさておいても受け入れるしかなかった。


第四章 企業人として立つ その2

続きは⇒http://oochikura.e-know.jp/e8018.html


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Posted by センナリ株式会社 at 19:30│Comments(0)『米の酢』物語
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